こんにちは。
いきなりですが、スポーツなどの指導でよく「特訓あるのみ!」なんて事言いませんか?(昭和っぽい?笑)
警護でも同じで、訓練を繰り返し実施することはとても大切です。
でも、訓練をするだけして終わり!!
では、もったいない!!!
大切なことは、警護を終えたら必ず「検証」をすること。
それは訓練の段階だけでなく、実際の身辺警護でも同じです。
警護は、その日、その場所、その場にいる人達etc…によって情勢が変わります。
前回と同じ場所での警護だとしても、前回と同じ現場状況なんてことはあり得ません!
警護を実施したら、必ず何かしら「上手くいかない事」「小さな失敗」などあるはずです。
それらを検証して、今後に活かすことが成長するということではないでしょうか。
警護をしっかり学んだことが無い人は、「失敗しているのに、その失敗に気付かない」というものすごく怖い状態に陥る恐れがあります(((;゚Д゚))))ガクガク
本学では前々から伝えていることがあります。
「100点の警護なんて存在しない」
ということです。
何もなく無事に守りきったとしても、やはり100点の警護では無いはずです。
誰の命も失うことがないように、警護は常に真摯に取り組み続けるべき仕事です。そのため、本来の警護活動には、活動を振り返って『検証』する時間も含まれているのです。
コメント