本学では、先週と今週の2週間はテスト期間です。
テストは筆記と実技で行われます。
実技の様子を少々ご紹介します。
これから警護対象者が通る予定の動線をチェック!
検索中の様子です。
無事に乗車後、警護員は車内にて警戒続行です。
尾行を察知することはもちろん、信号待ち等の停車時は特に注意が必要です。
車のハンドルを握るのも学生です。
本学では車番と呼んでいます。この車番も、ただ目的地に警護対象者を運べばよいというわけではありません。警護員として「やるべきこと」が沢山あります。
目的地にも先回りしている警護員がいます。これを先着警護といいます。
この目的地での警護の成功は大きく先着警護員に係っています。
目的地でのエレベーター待ち。
警護対象者を囲むように配置しました。配置場所によってやるべき警護活動が微妙に変わってきます。
これは公道からエスカレーター利用により建物内に移動するところです。
前を行く警護員はエスカレーターに乗る瞬間です。エスカレーターや階段では足元を確認して踏み出して問題ありません。そういえば某俳優が警護員役を演じる際、階段で下を一切見ないで歩くのが難しいと言っていましたが、変なアドバイスをされてしまったのでしょう。
後方の警護員は後方警戒の際に「ジャブ」と「ストレート」を使い分けています。
「ジャブ」は、ほらほら後方も警戒してますよ、だから近づいてきたら分かりますよ的な…
「ストレート」は、後方をしっかり確認し尾行者がいれば仕留める的な…
この日は雨でした。
先着警護員が降車場所を指示しています。
柵の切れ目に警護対象者の乗車しているドアを合わせました。
同所には水溜まりもなかったようで、まずまずの出来でした。
以上、最近の学院の様子でした。
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