こんにちは。


本学では危機管理能力向上のために盗聴器検索についても学びます。

身辺警護の危機管理

身辺警護活動では、危険人物を見つけ警戒する他に建物や部屋等の危険物検索も行います。

この活動は、警護対象者(護られる人)から危険を未然に防ぐためにとても重要なのです。

一般に危険物とは爆発物などを意味しますが、警護活動上は盗聴・盗撮機器も警護対象者の情報漏えいなどの危険があるという意味で、これらの物も危険物と見なします。

身辺警護と盗聴

警護の仕事

ボディーガードの仕事

盗聴器検索に使用する機器もさまざまな種類があります。

盗聴・盗撮機器の検索

盗聴検索機器

身辺警護では「もしかしたら…」という考えを持って活動することがとても大切です。

そのために、警護員は危機管理意識を一般の方よりも強く持っていないといけません。

このような授業を通して、身辺警護という仕事をよりリアルに学んでいきます。



今回は、ケルベロスという防犯用具をご紹介します。

有限会社 佐野機工HPより

黒色の帯状のものがケルベロスです。

金具の部分は刺又です。


ケルべロスは、優れた防犯用具として警察庁長官賞の受賞歴もあります。

ケルベロスだけでも使用可能ですし、刺又に取り付けて使用することもできます。刺又と合わせて使用すれば、相手との距離を保ったまま拘束することができます。


ケルベロス単独で

有限会社 佐野機工HPより

ケルベロス+刺又で

有限会社 佐野機工HPより

詳細は、有限会社佐野機工さんのHPからご覧ください。


防犯用具は、女性や年配の方でも使用できるものが良いですよね。

刺又は昔からある道具ですが、意外と制圧に力が必要…女性や年配の方の力では振りほどかれてしまう危険もありますし、使い勝手は決して良くありません。

ケルベロスはそういった刺又の弱点を上手く払拭できた防犯用具だと思います。


防犯用具も年々進化していますよね~

こういった防犯用具が揃っていれば安心感もあります。


但し、本当に大事なのは優秀な防犯用具を揃えることではありません!!

その優秀な防犯用具をきちんと使用できるために訓練を行うことです。

反復訓練を行い使いこなせるようになって、はじめて優秀な防犯用具の持つ本当の威力が発揮できます。


こんにちは。


ドクターXという人気医療系ドラマをご存知ですか?

主人公の女性外科医「大門 未知子」の活躍を描く作品ですが、ドラマ内に出てきたあるセリフが身辺警護にも共通すると思い紹介いたします。


そのセリフがこちら↓

外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる。

どれほどの熱意を持って手術を学ぶか。

どれほどうまい外科医の手術を見るか。

川の水が流れるように基本手技を反復し、美しい最終術野を作る。

それが理想の手術。

そして一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこと。


この言葉の太字、川の水が流れる~の部分が特に身辺警護と同じ!

身辺警護も基本が重要です。

基本を極めている警護員は、どんな警護現場でも基本で完結できることが多いのです。


なお、大門 未知子には有名なセリフがあります。

「私、失敗しないので」

このセリフの通り、大門 未知子は手術を失敗しません。

その理由は、起こりうる全てのケースを予測して、完璧な準備をする。


だから大門未知子は失敗しない、そして自信のあるセリフを言えるのです。


これはドラマだからでしょ?

なんて思うかもしれませんが、身辺警護の仕事も失敗は許されません。


身辺警護も医療の仕事と同じく人の生命に関わる仕事です。

身辺警護だけが常に現場で臨機応変の対応ではあまりにもお粗末、確実に危険です。

基本のレベルが低すぎて、現場で臨時に対応している警護活動ではプロとして失格。

プロの目からすれば、それは臨機応変ではなく単に準備不足という場合が多いのです。


また腕力が強いというのも長所の一つかもしれませんが、それだけでは人を護ることは困難です。

実在しない人物ですが、大門未知子の医者としての姿勢は参考になると思います。