こんにちは。
ドクターXという人気医療系ドラマをご存知ですか?
主人公の女性外科医「大門 未知子」の活躍を描く作品ですが、ドラマ内に出てきたあるセリフが身辺警護にも共通すると思い紹介いたします。
そのセリフがこちら↓
外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる。
どれほどの熱意を持って手術を学ぶか。
どれほどうまい外科医の手術を見るか。
川の水が流れるように基本手技を反復し、美しい最終術野を作る。
それが理想の手術。
そして一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこと。
この言葉の太字、川の水が流れる~の部分が特に身辺警護と同じ!
身辺警護も基本が重要です。
基本を極めている警護員は、どんな警護現場でも基本で完結できることが多いのです。
なお、大門 未知子には有名なセリフがあります。
「私、失敗しないので」
このセリフの通り、大門 未知子は手術を失敗しません。
その理由は、起こりうる全てのケースを予測して、完璧な準備をする。
だから大門未知子は失敗しない、そして自信のあるセリフを言えるのです。
これはドラマだからでしょ?
なんて思うかもしれませんが、身辺警護の仕事も失敗は許されません。
身辺警護も医療の仕事と同じく人の生命に関わる仕事です。
身辺警護だけが常に現場で臨機応変の対応ではあまりにもお粗末、確実に危険です。
基本のレベルが低すぎて、現場で臨時に対応している警護活動ではプロとして失格。
プロの目からすれば、それは臨機応変ではなく単に準備不足という場合が多いのです。
また腕力が強いというのも長所の一つかもしれませんが、それだけでは人を護ることは困難です。
実在しない人物ですが、大門未知子の医者としての姿勢は参考になると思います。
Comments