こんにちは。
お待たせしました!
男性のSP~Part2~です。
男性のSP Part1は、こちらです
疑問①:SPはエリートの集まりなの?
A:SPは警視庁警察官採用試験で合格した警察官です。警察官僚(キャリア)ではありません。
警視庁SPは、一般の警察官の中から選抜されているのです。
各種公務員試験の中では、比較的簡単といわれている警察官採用試験ですから、いわゆるエリートという言葉は当てはまらないと思います。
但し、警護の専門官である警視庁SPは、希望すれば必ずなれるという職種ではありません。
世間一般にいうエリートではありませんが、警視庁警察官の中では厳選された者であることは確かです。
疑問②:SPはメガネをかけていいの?
A:いいです。
メガネ禁止という規則はありません。一応、裸眼での静止視力(視力の一部を測定しているにすぎない)の最低基準はありますが、眼鏡使用での修正静止視力であっても、ちゃんと見えれば大丈夫です。
視力の種類についてはこちらを、ご参照ください。
疑問③:SPの仕事に就くと生活は不規則になるの?
A:なる場合もあります。
SPの仕事は、警護対象者のスケジュールに合わせますので、早朝出勤で夜遅く退勤という場合もあります。
対象者によっては、急な呼び出し等をされる可能性もあります。
SPの仕事は、交代制で行ってはおりません。一定の時間が経過したので他のSPにバトンタッチするという訳にはいきません。
不規則な生活になるかどうかは、対象者のスケジュール次第です。
疑問④:SPのスーツって特殊なの? A:いえ、普通のスーツです。 特に特殊な作りや物が入っているわけではありません。
装備品としてけん銃を所持したり、防弾チョッキを着用したりはしますが、スーツそれ自体は普通の物です。
また、こちらの『疑問8』もあわせてご参照ください。
疑問⑤:SPは自分の守る警護対象者を選ぶことはできるの?
A:できません。
SPが警護対象者を選ぶということは、できません。
逆に警護対象者が警護員を選ぶということは、場合によってはあり得ます。
疑問⑥:SPもマナーとか一般教養が必要なの? A:必要です。 SPは人と接しない、会話をしないという仕事ではありません。むしろ様々な方々と接する仕事です。 SPが接するのは彼らが守っている警護対象者だけでなく、対象者の関係者や周囲にいる方々とも接しながら仕事をしているのです。 そんなSPの仕事ですから、最低限のマナーなどを備えることは必須です。
Part1とPart2合わせて12個の疑問を出してみました。 警視庁SPを目指している、興味があるという方は参考にしてみてください。
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