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執筆者の写真身辺警護SP学院

警護スーツプチ情報

こんにちは。

今回は、SPのスーツについて紹介します(警察のSPも民間のSPも共通です)。

モデルは学生にやってもらいました


男性のスーツ

男性警護員のスーツ


女性のスーツ

女性警護員のスーツ

SPのスーツはダークカラー。 明るいカラーのスーツは着ません! そしてYシャツは白色の長そで(夏でも)!! これが基本です。

今回撮影した時期が真夏なので、男性はクールビズでノーネクタイです。 クールビズ期間以外は、もちろんネクタイ着用ですが、これも明る過ぎない色を選びます。 女性はネクタイをしないので、秋冬でもこのままになります。

そして、スーツの内側ですが、ポケットを必ず作っていただきます。 内側もダーク色なので、見づらいですがご了承ください。


●女性のスーツはもとから内ポケットが無いのが殆どなので、特別にオーダーします。

女性警護員(SP)スーツの内側

●男性はもとから内ポケットはついております。

男性警護員(SP)スーツの内側

なぜ、内ポケットが必要なのか? SPは通常時はカバンを持ち歩きません。カバンを持っている場合は、それは防護用であって物を持ち運ぶためのものではありません。 メモ帳・警護計画書・財布・ハンカチ等は、全てスーツのポケットに入れています(警察のSPは警察手帳も)。

また、特殊警棒・無線機等はズボンのベルトに装着しています(警察のSPはけん銃も)。それらの装備品をスムーズに取り出せるように、ジャケットの後ろをサイドベンツ(2つ切り込みがある)にしているSPが多いです。

SP(警護員)のスーツ後姿

ここで注意したいのは、女性のジャケットです。 一般的な、女性用ジャケットですと、丈が短いため特殊警棒等の装備品が隠れません。 そこで、女性も男性同様の丈の長さでスーツを仕立てます。

↓写真のような丈がベストです!!(女性の学生を写しました)

女性警護員(SP)のスーツジャケットの丈の長さ

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