こんにちは
以前、NHKのテレビドラマで「4号警備」という題のドラマが放送されていました。

←コチラがドラマ「4号警備」
そこで今日は、「4号警備」の意味についてご紹介します。
まず、国内における警護という仕事を大別すると
①警察のSPなどが行う公的な警護
②警備会社などが行う私的な警護
に分かれますが、「4号警備」といえば②の私的な警護の方に該当します。
なぜ「4号警備」と言うのか…
警備会社は、警備業を営むにあたって警備業法という法律に従っています。
この法には、
●勝手に警備業を行ってはダメですよ。ちゃんと認定を受けてください。
●こういう人は警備業やってはダメですよ。
●警備員は警察官とそっくりな制服を着てはダメですよ。
●警備会社は警備員に対してちゃんと指導監督をしないとダメですよ。
などなど、が規定されています。
(警察官と見間違えるような制服、実際は多いような気がしますが…)
そして警備業法第2条第1項に、「警備業務ってこういう仕事を指しますよ」として警備業務の定義を4種に区別し挙げています。

警備業法第2条第1項第4号
に警護の仕事が記載されている、だから警備業界では警護のことを4号と呼ぶわけです。
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