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女性のSP~Part2~

こんにちは。


以前、ブログにて女性のSPについて取り上げましたが、今回はPart2!!ということで、また疑問を複数取り上げていきます!!!


女性のSP~Part1~はこちら


疑問①女性SPに求められる体力ってどの程度ですか? A:自分の年齢の平均以上であれば十分です。 本学ホームページ上でも、SPの仕事と体力面については複数個所ふれていますが、警護の仕事は決して体力勝負ではありません。「人並み」の体力があれば大丈夫です。警察学校を卒業できれば体力面については問題ありません。 とは言っても、SPの選考段階では体力があるに越したことはありません。警視庁警察官は、体力検定なるものを全職員が受けます。そこでAの1級とか2級とか…に振り分けられます。Aというのは20歳代の意味で1級が最上位です。警察学校入校中にこの体力検定を受けますので、そこでは少しでも上の級を目指して頑張っておくことがよいでしょう。


疑問②結婚してもSPの仕事は出来るの? A:もちろん出来ます。 SPに限らず女性の警察官は結婚後も離職せずに働き続ける環境が整っています。結婚や出産後もSPとして働くことは十分可能です。

疑問③髪型、メイクは自由でも大丈夫なの? A:完全に自由というわけではありません。 まず、警察官として認められる範囲内である必要があります。極端な例ですが、金髪ではマズイですし、ド派手メイクもまたマズイでしょう。ネイルを仕事中している警察官もいませんね。 その上で、SPとして動きやすい髪型であれば問題ありません。


疑問④女性SPになるには学歴とかキャリアは必要なの? A:学歴は特に必要ではありませんが、警察官の階級では、巡査部長以上でないと担当SPとしての仕事ができません。担当SPになれないということは、常に大多数で1人の警護対象者の警護をするということです。それでは身辺警護の醍醐味はなかなか味わうことが出来ません。 参照→SPインフォメーション「警視庁SPになるには」 巡査部長への昇任試験は、それほど難しいものではありません。早ければ、警察官になって数年後に十分合格できます。

疑問⑤女性でも、けん銃はうまく撃てますか? A:警察官が一般に撃つ拳銃は、いわゆるハンドガンタイプのものです。SPもこのハンドガンを携帯していますが、当たる当たらないに男女の差はありません。


疑問⑥女性SPは女性の警護対象者しか警護できないの? A:そのような決まりはありません。 ただ、現実的には女性SPは女性の警護対象者の警護を担当している、という例が圧倒的に多いのが事実です。


疑問⑦女性SPは出世することはできる? A:本人の努力次第でできます。 警察官の昇任は、圧倒的に試験の結果次第です(一部に推薦等によって昇任するということもあります)。各級昇任試験にコンスタントに合格していけば、管理職に就くこともできます。現在では、女性の所属長(本部の課長や警察署長など)もおります。


前回に引き続き、「女性のSP~Part2~」を掲載させていただきました。 SPを目指す女性の方々、参考にしてみてください !

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